『協力隊の試験を受ける

』といっても、本当にたくさんある職種の中から一度の応募で受けられる職種はひとつだけなので、まずは受験する職種を決めなければなりません。
職種は部門毎に分けられたものが約120以上あったかと思います。
実際に受けてみて、自分にあった職種を選ぶことが何より大切だと思いました。
(一次の書類選考でも職種によっては試験問題が課されていたものもあるので


)
【職種の一例】 ※一部です。
農林水産部門野菜栽培/家畜飼育/獣医・衛星/村落普及開発員/植林など
加工部門陶磁器/木工/金属加工/溶接など
保守操作部門工作機械/電気・電子機器/電子工学/建設機械/船舶機関/自動車整備など
土木建築部門上下水道/測量/都市開発/建築/水資源開発など
保健衛生部門医師/歯科衛生士/看護師/助産師/感染症対策/ソーシャルワーカー/エイズ対策など
教育文化部門デザイン/社会学・文化人類学/気象/コンピュータ技術/青少年活動など
スポーツ部門体育/水泳/テニス/バレーボール/柔道/空手道など
資格や実務経験が必要な職種が多く、資格・経験・スキルが何もなかった私が受けられる要請があったのは
・エイズ対策
・感染症対策
・村落普及開発員
・青少年活動
・ソーシャルワーカーくらいでした


(やはり倍率も高いです。)
その中で、「自分が何をしたいのか?」「中でも自分の数少ない経験を活かせる職種は何か?」ということを考え、最終的に
『エイズ対策』『青少年活動』の2つにしぼりました。
さらに、エイズ対策では医学や医療的な知識も必要なのではないかと不安に思ったこと、
もともと子どもたちと関わる要請を希望していたことから、
青少年活動で応募しようと決めました

職種が決まると、今度は応募する要請を決定します。
各職種毎に国別の要請があり、その中から3つまで志望することができます。
私は、国際協力に興味を持った本の中で
特にアフリカの子どもたちの様子が印象に残っていたので
とにかく派遣国はアフリカを希望していました。
さらに、エイズ予防啓発活動に関わる要請があったので、迷うことなく要請も決まりました。
要請が決まれば、あとは提出書類の準備だけです

(…「応募~選考(3)へ」つづく)
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