今日は学校のみんなが送別会を開いてくれました。
『14:00からだよ』と言われていて、
ザンビアンタイムに慣れず数々のイベントが始まるまで待ちきれなかった私。
さすがに自分主役のイベントは早退しちゃまずいということで
ザンビアンタイムを見越しての45分遅刻。
するとみなさん14:00にちゃんと用意してあったらしくて
ブーイングの嵐。笑
ザ:「アイコをがっかりさせちゃいけないと思ってみんなで時間を守ったのに
今日はアイコが僕たちをがっかりさせたよー」
ザ:「アイコが時間を守ることを教えてくれたのに
今日はアイコが時間を守らなかったよー」
うれしいような悲しいような…
そんなこんなで始まった送別会。
(「2年間で私もザンビアンになったんだよー」っていう冗談で許されるのももうあと少しね。)
知らないおじさんたちがギターを持ってベンバ語の歌を披露してくれて

洋裁教室の生徒とインストラクターがサプライズで
ザンビアのトラディショナルドレスを作ってくれていました。
本当にサプライズで、到着するなり「こっちへ来い」と。
突然袋から出てきたチテンゲのドレス。
彼女たちも
「驚かせたかったから、サイズも測らないで作ったのよ。
サイズ大丈夫かしら…ふふふ」なんて。
最近また体重ゲインしていた私。
あ:「これ着れなかったらどうしよう…あわあわ」
っていうプレッシャーを戦いながら
力の限りおなかをひっこめます。
「ユーアーファットだから」
「ユーアーファットだから」
「ユーアーファットだから」
…と5回ほど言われたころでしょうか。
無事にスカートまでおさまりました。
(あと1cmおなか出てたら入らないところだった…汗)

そして理事メンバーから、先生たちから、スピーチをもらって
たくさんの人からプレゼントをもらいました。



(写真を撮ってくれた人がもうちょっと上手だとうれしかった。)
私も「まさかの時のために…」とスピーチの原稿を家で用意していたのでよかったー。
パーティーは彼ららしく、すごいデコレーションがあるわけでもなくて
出てきた食べものはクッキーとボトルのコーラだけだったけど
ターム休み中なのにたくさんの生徒や
ルサカの本校からのダイレクター夫婦まで駆けつけてくれて
とてもあたたかさを感じました。
そして私からも、がんばったマーケティングコースの彼女たちへ証書授与。

スピーチの中では
「物理的な距離は離れちゃうけど、心はいつまでも一緒だよ」だとか
「遠い日本から来て、2年間一緒に働いてくれてありがとう」だとか
「今まで何か不快にさせてしまったこともあったでしょう。ごめんなさい」だとか。
そして私からは2年間分のフォトアルバムをプレゼントしました。
カメラも持ってないし、写真を現像するお金もない彼らだから
私のことを忘れないように。
でも結局はみんなで「さよなら」じゃなくて、
「See you again」にしようってなって、
司会をやってた先生たちも
「オレたちは葬式してるんじゃないんだー」「楽しくやろう」って言ってくれて
最後まで涙なしで楽しく過ごしました。

みんなありがとう!
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