あけましておめでとうございます。
昨年の1月6日にザンビアに来て、
とうとうザンビアで新しい年を迎えました。
残りの任期も残りもちょうどあと1年。
今年の目標は『
なんとかして校舎を建てる』!!
(少なくとも私の任期中に着工させたい…)
購入中の土地は、civic centreという日本でいう市役所のようなところが
2011年いちばん最初にわたしたちの学校の土地証明書発行のための
ミーティングを開いてくれる約束をしてくれました。
そして学校の建築図も先週ようやく完成。(めっちゃ高かった…)
あとは建築会社を探して、見積もり書をもらってドナー探し。
これが大きな目標。
屋根が吹っ飛んでヒヤヒヤしたり、
1時間かけて通ってくる生徒をすぐにまた帰らせたり、
せまい建物に移動させられたり、
家賃を上げらて、その度にチャーチメンバーとファイト…
もうそんなんにこりごりですもの。
【校舎を建てることで期待できること】①子どもたちの学習環境改善 今は教室もなく5学年同時に同じスペースの中で授業をやっているけど、
それぞれの学年毎に教室を持つことができたら、学習環境が大幅に改善して、
学習効率、子どもたちの出席率、授業への集中力増大が期待できる。
②学校の安定運営 これまでも、教会からの移転依頼、家賃増額の依頼があったり、
教会の催事がある時には学校を休校もしなきゃいけなかった。けど、
自分たちの校舎を持てたら、政府のスクールカレンダー、シラバスに沿って学校運営できる。
③生徒数の拡大 (=未就学の子どもへの学習機会提供) カピーシャコンパウンドには、3万人の人が生活していると言われているけど
昼間歩くと、遊んでいる子ども、子守りをしている子ども、働いている子どもの姿が目立つ。
14歳のお母さんを目にする機会、朝からお酒を飲んでいる未成年を見かけることもめずらしくない。
コンパウンド内に学校は4つあるけど、コンパウンド内すべての子どもを受け入れる受容がなくて、
公立の学校でさえも1日3部制で運営している。(就業時間は各部3時間程度)
新たに校舎を建てることで、「学校に行きたいけど受け入れてもらえない」
「近くに学校がないために機会を逃していた」子どもたちへ就学の機会を与えて、
また校舎、看板の設置によりひとりでも多くの保護者へ学校の存在を伝えることができるんじゃないかな。
なーんて、まじめに抱負を語ってみたけど結局は
物事全てザンビアンタイムですすみます。
いちばんの目標は
ザンビアンタイムにいらいらせず、残りの1年を思いっきり楽しむこと。
しんどい報告、悲しい報告よりも
楽しい報告、うれしい報告ができるように2011年も適度にがんばります。

今年もどうぞよろしくおねがいします。
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