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差別と偏見(HIV/AIDS)

8/28,29は技術補完研修へ行ってきました。
エイズについての研修です。

これまでは
「エイズは怖い病気。日本でも増えてきている。」
程度の知識しかありませんでしたが、
HIV陽性者の方の講義や、看護師・医師として活躍されている方、
協力隊OB/OGとして実際に2年間エイズ予防活動に携わってきた方々の講義を受け、
非常に考えさせられ、HIV/AIDSについての考え方が良い意味でも悪い意味でも180°変わった2日間でした。

近年のHIV陽性者は世界で約3000万人以上いて、
日本でもHIV陽性者は増え続けています。

が、やはり私が行くサブサハラ以南には
全体の7割近くを占める2250万人のHIV陽性者がいます。

子どもたちを中心に考えてみても
両親がAIDSによって亡くなってしまったエイズ孤児や
母親からの母子感染など様々な問題が山積みです。

この2日間でいちばん強く感じたことは
「エイズは差別と偏見によって肥大化された病気であること」ということです。

もし、あなたの友人がHIVに感染したらどうしますか?

私は、「普通の生活を送っていればうつらない」ということを知っていたし
ザンビアという国で実際にエイズ予防活動に携わるので
エイズに対して偏見は持っていないつもりでした。

しかし、研修の中でとても印象に残った質問があります。


質問:

『あなたはあと数か月の命だと宣告されました。
 数か月後に死んでしまいますが、
 次のどちらかから死因を選ぶことができます。
 “エイズ”か“白血病”。あなたならどちらを選びますか?』




はい、私自身も偏見を持っていました。

エイズの発端は1950年代のアフリカでサルorゴリラの病気だったと言われているそうです。
それがアフリカで人々の奇病として発症し、蔓延しましたが
国際機関が動き始めたのは、アメリカなどで患者が出始めてからだったそうです。
もっと早いうちから研究を行い、手を打っていたらここまで被害が及ばなかったかもしれません。


差別と偏見。
誰でも差別はするし、偏見も持っています。
(ゼロの人がいたら神様みたいですよね。)

研修を受けて感じたことは、偏見を持つにしても

自分の観点からではなく、

・医療従事者の立場だったら…
・陽性者の立場だったら…
・家族、友人の立場だったら…
・10年後20年後に死んでしまうエイズと闘うよりも
 今日・明日生き抜く中で生きぬかなければならない状況で
 生活している人たちの立場だったら…
・(はずかしながら)エイズについて何も知らなかった私のような人の立場も…

視野を広げて多くの視点を考えられるようになりたいと思いました。

まだ2日間しか学んでいない私が現地で何ができるのかはわかりませんが、
広い視野を忘れず、草の根レベルで活動していこうと思いました。



=====================
参考図書

『エイズを知る』(角川oneテーマ21)
book.jpg


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comment

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そんなにエイズが多い国なんだね…。。

偏見はいけないと思うけど、人によっては偏見を伴う事由で感染した人も多いっていう事実もあうから難しい問題です…。。

★あさちゃん

ありがとう。
本当に難しい問題だよね。
研修受ければ受けるほど、解決策があるのかわかんなくなってきちゃったけど…。

新しい職場はどう?土日にでも話聞かせてね^^
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